麻生区春季リーグ戦大会レギュラーの部 準優勝

4/17(土)より開幕した「川崎百合丘ロータリークラブ杯リーグ戦大会」。春のリーグ戦は4月中旬から約半月、GWをまたぐ長丁場の大会。春のリーグ戦を制するは麻生区の代表の証と言われるほどの大切な大会です。
今回の大会は、上位3チームに「県連会長杯大会」「東京新聞旗大会」「専修大学カップ大会」これら3つの神奈川県大会への出場選択権が得られます。我が金程は、3月に行われた春季大会で4位との結果に終わり、上部大会へ進出できなかった雪辱を果たすためにも、開幕前からチーム全体で気持ちを高め、沸々と闘志を燃やしていました。

そんな気持ちが試合に出たのか、それともオフシーズンの基礎練習の成果が花咲いたのか、1次ラウンドを5戦全勝で通過。決勝ラウンドでも、これまで弱かった外野やバッティングの結果が目にみえる形で現れ、昨日5/9(日)に現メンバー初の決勝戦を挑戦することになりました。

相手は栗木ジャイアンツさん。麻生区の大会で毎回優勝をされている強豪チームです。去年の新人戦ではタイブレークの末に金程敗退でしたが、今回の1次ラウンドではメンバーが最後まで諦めない試合運びで3年ぶりの勝利を果たしました。

再度の戦いで、栗木さんも相当弊部をマーク、意識されていると予想しての決戦となりました。

序盤、果敢に攻め、守りも良い流れでしたが、相手ピッチャーの好投で今一歩のところで得点に結びつきません。2回まではお互いに0点で進むものの、相手ピッチャーの投球数にくらべ、金程ピッチャーの投球数がジワリジワリと進み、でも点が取れない嫌な流れ。
そんな雰囲気で迎えた3回に1点を許し、その後の4回には相手5番の好打からの下位打線で得点を許し、4点差となります。
ただここで終わらないのが1次リーグでも4点差を覆した現メンバー。「4点取られるのは最初から想定内です」と、今回もその気持ちは切れていませんでした。
その後の守りでは、外野ゴロをファーストアウトにするなど、追加点を許さない好守を見せてくれます。
でも、相手ピッチャーからヒットをなかなか奪えない、打てたとしても打ち取られる流れを覆せずに迎えた最終回。相手ピッチャーの交代で、その立ち上がりのスキをつき、1点を返します。しかし、その時点で2アウトの状況、迎えたバッターがファーストゴロに打ち取られ、1vs4で悔しくも敗北となりました。

優勝まであと1歩、準優勝という結果でしたが、今回の大会で、いい意味で「諦めが悪い」チーム、「逆転の金程」と呼ばれたいチームになった、その雰囲気をメンバーが纏ったと感じています。

また、我がチームは他のチームと比べると個人でズバ抜けて好プレーができる選手が少ない印象ですが、今回の大会、各々が「捕る」「投げる」「走る」「打つ」の基本動作を忠実に試合でもできるようになった結果が「準優勝」に結びついたと思います。

この春の長い大会でも更なる伸びしろを十分に感じることができたことは、チームとして良い経験と、次に向けて更に沸き起こるヤル気を感じた大会となりました。

今回も地元の方に多くのご協力、そして熱い応援をいただきました。誠にありがとうございました。

今後も引き続き、応援のほど、よろしくお願いいたします。