麻生区秋季大会 J:COM杯を終えて
麻生区大会 シーズン最後となるJ:COM杯が8/24(土)から開幕しました。
現レギュラーにとっては最後の麻生区大会。
我が金程にとっては、主将による開会式の選手宣誓から始まりました。
 
■ 選手宣誓全文 ■
「宣誓。
我々選手一同は、6年生にとって最後となる、この大会のために日々練習に励んできました。
まさに負けられない闘いがここにあります。
だからこそ、野球を指導してくださる監督、コーチ、いつも応援してくれる家族に感謝し、仲間と野球ができる喜びを噛みしめながら、1つ1つのプレイに全力で臨むことを誓います。」
動画
https://youtu.be/74RbmganK_o
 
今回は川崎市少年野球連盟の記念大会として、各区8チームが上部大会である市大会に進めます。
(1回戦勝利 7チーム、1回戦敗者によるOPトーナメントの優勝1チームが上部大会に進出)
まさに初日から「負けられない」闘いに臨みました。

■ 8/24 1回戦 ■
vs 王禅寺少年野球部
王 1 1 0 2 0 1 4   <9> 勝
金 1 0 0 1 3 0 0   <5>
初戦は王禅寺少年野球部さん。
先発は好投するも、しっかり打ってくる王禅寺さんにジリジリと点差を広げられる展開。
しかし、2点ビハインドを追う5回裏に金程打線が爆発。一機3点を返し、逆転の流れに。
チームも応援団も一機に上昇ムードになり、同点となっても「勝利」への気持ちが緩まない雰囲気で迎えた7回表。
投球制限により交代したリリーフ投手の立ち上がりは上々なるもののバックホームエラーなどの味方エラーが続き一気4点を返されてしまいました。
皆が勝利を諦めたその裏、メンバーは執念のバッティング、走塁を見せます。
しかし、ギリギリのところで点に結びつかず、初戦敗戦となりました。
でも、最終回、得点に執着した攻撃の姿を見た監督、コーチ、応援団は、続くOPトーナメントの優勝を確信した試合となりました。

■ 8/31 OP1回戦 結果 ■
vs 下麻岡少年野球部
下 1 2 0 4 1 0   <8>
金 0 1 6 0 0 2x  <9> 勝
迎えたOPトーナメント初戦。相手は下麻岡少年野球部さん
これまで公式戦で何度も対戦しており、僅差で勝敗が決まるケースが多いチームです。
今回もその流れを予想していましたが、3回裏に一挙逆転の6点を奪取し4点差をつけるものの、次の回で逆に4点を返され同点に。
続く5回も1点を入れられ、時間的に最終回となった6回裏。連続ヒットで満塁にするもの2アウトの追い込まれた場面でタイムリーヒットを打ち、2点逆転でサヨナラ勝ちの結果となりました。
最後になっても「諦めない」気持ちを攻守ともに姿勢で見せてくれたメンバーから、OPトーナメント優勝の確信をさらに固く、強く感じた試合でした。

■ 9/1 OP決勝 ■
vs みどり少年野球クラブ
み 2 0 2 2 3   <9> 勝
金 3 0 2 2 0   <7>
OPトーナメント決勝は、みどり少年野球クラブさんとの対戦になりました。
これまで公式戦での機会がなく、初めての対戦です。
また、これを勝てば、市大会への出場権が得られ、現レギュラーメンバーでのプレイも続けられる一戦。絶対に「負けられない」試合です。
初回から両チーム、先発の好投、守備の好プレーが続き、長打による出塁・得点で、両者僅差で、金程が初回多く取った1点を守るの試合展開。
そのままの点差で迎えた5回表。時間的にも最終回で、これを守れば優勝となる場面。1点を返された後に相手が放った2ランホームランで2点を追う流れになってしまいました。
相手のホームランを受けたとき、応援団は「絶望」とも呼べる落胆ぶりになってしまい、大人たちの応援の声が止まりました。
しかし、メンバー達の目がまったく曇っていない。逆により一層の闘争心を感じる目の光があり、その裏の攻撃に向かいました。
その姿勢のとおり、初戦の王禅寺戦の最終回にも負けないバッティング、走塁を見せてくれましたが、2点差を縮めることができず、試合終了となりました。
しかし、最終回に見せてくれた「諦めない」姿勢は、監督、コーチ、応援団、すべての人の目に焼き付いた試合となりました。
 
■ この大会を終えて、そしてこれから ■
今回の大会、残念にも上部大会のキップを手にいれることができませんでしたが、金程メンバーは「諦めない」姿を我々だけでなく、多くの大会関係者にも見せてくれました。
シーズン最初には1点でも負けていると諦めの気持ちがプレイに現れたり、1つ1つのプレイを少し疎かにしてしまう姿が多かったのですが、この1年で大きく成長し、多くの感動、結果を残しました。
その1人1人の姿は、監督、コーチ、応援団、そして後輩部員の心に残る大切な思い出になりました。
「まさに負けられない闘い」のこの大会、そしてこのシーズンを経験して、金程少年野球部全体が1皮も2皮も剥けたと感じています。
これからも金程少年野球部の闘いは続きます。引き続き、皆さんの応援をよろしくお願いいたします。
なお、この大会の様子、チーム紹介、決勝戦、3位決定戦、そして金程が対戦したOPトーナメント決勝戦がJ:COMで放映されるようです。J:COMを契約の方は、ぜひご覧になってください。
 
[放送予定]
10/13(日) 夜9:15~
J:COMチャンネル 地デジ11ch